《アトピーを食事で改善》お肉を避ける?お肉のデメリットを解消する食べ方!
先日、自己流の食事療法についての記事を更新しました。
この記事では、アレルゲンがはっきりしていないのに、やみくもに除去をするような自己流の食事療法はおすすめできないよ!
ってことを書きました。
たとえば、花粉症を治すのに動物性タンパク質を避けてみたり・・・
じんましんを治すために、根拠もなく卵が悪いと聞き、卵を避けるようになったり・・・
ソレ本当に意味あるの?
栄養失調にならない??
ってことですね。
でも、それだけではただのイチャモンなので、じゃぁどうすればいいのかっていう私なりの意見を今回はまとめます。
アレルギーは食の欧米化が原因って本当?
ネットの記事や、「肉をやめたらアレルギーが治った!」という本が沢山出版されています。
かたや、MEC食や糖質制限を推奨しているお医者様もよく見かけるようになってきました。
こういった食事療法は、あたかも効果がありそう。
たしかに、実際に動物性タンパク質(おもにお肉)を日頃たくさん食べる事による健康被害はあるかもしれません。
でも、それは、お肉のせいではなく調理法や食べ方による問題なのかもしれないと疑ったことはありますか?
もしかしたら、調理法や食べ方を工夫すれば解決できることなのではないでしょうか?
それに、欧米型の食事内容というのは、お肉の実際の消費量よりも植物油脂(揚げ物)やお砂糖の消費量も多くしているのではないでしょうか。
おせんべいよりもマドレーヌやショートケーキのほうが体に悪いはずですしね。
なので、
食の欧米化=お肉の消費量UP とは言い切れない
ってこと!
動物性タンパク質からでなければ得られない栄養素は沢山あるよ!
【お肉=悪】っていう考え方は菜食主義者やヴィーガンの人の考え方ですが、じつはその真逆を行く考え方もあるってご存じでしたか?
たとえば、動物性食品しか摂らずに糖質ゼロを好む「MEC食」なんかがそう。
(MEC=Meat, Egg, Cheese をメインに摂る)
MEC食信者のブログなどを読んでいると、「野菜は栄養的にカス」というかなりショッキングなタイトルまで見られますね。。
たしかに、お野菜100gに対してお肉100gの方が栄養価がダンゼン高いです。
生野菜のサラダ350gで取れるビタミンミネラルは卵1個分にも満たないとかいう話も。
それはそれで「じゃあ食物繊維と酵素はどーやって補うねん!」ってなるんだけども、
動物性タンパク質でなければ多く摂れないものの代表的なものが、亜鉛、銅、鉄分などの必須ミネラルなどはやっぱりお肉じゃないとねー。ってことなの。
お肉に含まれる必須ミネラルについてもっと詳しく
お肉に多く含まれる必須ミネラルは、細胞が正常に機能するのに必要な栄養素です。
亜鉛は味覚を感じるのに重要な栄養素であるのと同時に、強い皮膚細胞を作るのに必要な栄養素でもあります。
アトピーが痒くてかき破ってしまうようなもろい肌を強くしてくれるので、アトピーには嬉しいはたらきです。
赤身肉に多く含まれる鉄分も、血液や筋肉を作り出すのでとっても大事。
妊娠中・授乳中のママにとって鉄分不足は命取りになるので、本当に大切な成分だしね!
食べるのが幸せ!お肉には「食欲増進」という効果も
お肉の効果、まだまだあるよ!
お肉って美味しいですよね〜〜♡
ハンバーグやステーキ、生姜焼き。
子供はもちろん、大人だって大好きなメニューが多いから、野菜メインのメニューよりもお肉メインのメニューのほうが「食べる量」も変わってきませんか?
うちの子供たちも、野菜が多いと食が細くなりやすいのですが、メインのお肉料理が豪華だと小躍りしてモリモリ食べてくれます(o^^o)
お肉は華があるだけでなく、栄養素もメイン級。
だからこそ、特定の食品にアレルギーがある場合を除いて、避けるなんて不毛な努力したくありませんよねー!
ただ、調子に乗ってたくさん食べると体調が悪くなる、、、ということは何度も経験していて、お肉の食べすぎ→アレルギー悪化に直結してるなーと実感するこももしばしばあって。
それで、私はお肉断ちをしたことがありました。
私も、お肉断ちしました
実は、私もお肉LOVERですが、2回ほどアトピー改善のためにお肉経ちをしたこともありました。
でも・・・
結論から言って、全然効果なかったです。
効果ないどころか、疲れやすくなってお腹が空いて、お肌がより乾燥した感じになってしまいました。
だからすぐお肉を復活させたんだけど、やはりお腹は重く感じやすかったので、良い食べ方はないか模索しはじめることに。
お肉断ちをするにあたり、とある本を読んだのですが、そこからヒントを得て、お肉の良い部分と悪い部分を知りました。
両面を知ったうえで、悪い部分を解決し体に良い効果をもたらすにはどうすれば良いかを試行錯誤しました。
言い換えると、
お肉のデメリットを極力払拭して、
メリットのみを得る方法
ですね!
個人的な体験談になり申し訳ないのですが、順を追って解決していきます。
長くなったので次のページで(^^)